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フジテレビが、昨年9月に放送した番組「恐怖の食卓」の中で、ADHD(注意
欠陥・多動性障害)を扱う際の表現に行き過ぎがあったとして、同局のホームペー
ジ上で謝罪していたことが31日、わかった。
同番組の中で、タレントの子どもの食生活を例にして、高脂質・高たんぱくの食
事を続け、3年後にかかる可能性のある病気として脳神経科医が「AD」とパネル
で示し、「少年犯罪の一因と考えられている」などとテロップを流した。これに対
し、埼玉県内の患者の家族らで構成するNPO法人が抗議していた。
同局は「食事との因果関係は十分解明されておらず、食事が発症原因の一つと表
現したことは誤りだった。少年犯罪と関連するかのような表現を用いた点は、行き
過ぎたものと反省している」などとしている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
フジテレビの謝罪文
URLリンク(wwwz.fujitv.co.jp)