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★医師過労死で大阪府に1億円賠償命令─地裁判決「過重労働させた」
旧大阪府立病院(現大阪府立急性期・総合医療センター)に勤務していた
男性医師(当時33)が死亡したのは過度な労働が原因として、遺族が府に
約1億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、大阪地裁であり、
古谷恭一郎裁判長は「労働時間などに配慮せず過重な労働に従事させた」として
府に約1億円の賠償を命じた。府は控訴する方針。
古谷裁判長は、超過勤務報告書の信用性を否定し、同僚の医師の証言などを基に、
実際の超過勤務が月88時間を超え、徹夜もあり得る宿直が月7.5回あったと認定。
「負担は肉体的、精神的に大きく、府に安全配慮義務違反があった」と断じた。
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