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★原発トラブル、制御棒関連4社19件・電力12社の不正総点検
東京電力など4社の原子力発電所で19件の制御棒の脱落・誤挿入トラブルがあったことが30日、
電力12社が公表した発電設備の過去の不正総点検結果で分かった。
うち2件は核分裂反応が継続する臨界事故につながった。原子炉が緊急停止するトラブルを
国に報告せず、隠ぺいしていたケースは東電、東北電の2社で4件あった。
電気事業連合会の集計によると、原発に関するデータ改ざんなどの不正は7社で97項目あった。
水力、火力を含めれば12社で306項目に上り、業界全体の隠ぺい体質が改めて浮き彫りになった。
制御棒の脱落・誤挿入は、今回の報告で新たに東北電、東電、中部電で11件判明。
1996年に試験運転中の東電柏崎刈羽原発6号機(135万6000キロワット)で制御棒4本が
抜けたトラブルは、発電出力の大きい改良型沸騰水型軽水炉で起きた初のケース。
改良型はモーターで制御棒を上下し、同種トラブルはないと考えられていた。
98年、福島第一原発4号機では制御棒が34本も抜けたが、いずれも臨界にはならなかった。(21:51)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽過去ログ
【東京電力】臨界事故を隠蔽の疑い 福島第1原子力発電所3号機で
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