07/03/30 21:08:19 0
・この事故は、2003年、須賀川立第一中学校の1年生だった女子生徒が柔道部の練習中に
大ケガをしたもので、女子生徒はいまも意識が戻っていません。
民事裁判も起きているこの事故を巡っては、女子生徒側が、2年生の男子生徒に投げ
飛ばされるなどした「暴行が原因」と主張しているのに対し、学校側が市の教育委員会に
提出した事故報告書では、暴行の事実を認めておらず、主張に食い違いがあります。
この問題をめぐっては、須賀川市の相楽市長が市の教育委員会に再調査を求め、きょう、
その結果が明らかにされました。
再調査は、当時、練習に居合わせた部員などに聞き取り調査をするなどして行われました。
女子生徒の両親側は、当時2年生の男子生徒が「暴行をしてケガをさせた」と主張して
いますが、報告書では、この男子生徒を含め、数人の生徒が、練習中に、受け身を満足に
出来ない女子生徒に対し、「乱取り」をしていたという事実が確認されたとしています。
また、この男子生徒は女子生徒を投げたかどうかについて、はっきりと証言をしていません
でしたが、男子生徒は「軽く転がす程度に1回だけ投げた」と認めました。
しかし、男子生徒が「どう、女子生徒を投げたのか」など、核心部分については「特定でき
なかった」としています。
ところが、聞き取り調査でほかの部員の1人が、「男子生徒は、頭から叩きつける感じに
投げた」と証言しているのにもかかわらず、その証言の確認は十分に行われていない
こともわかりました。
今回の再検証の結果について、女子生徒の両親は、真相の解明には大きな進展がないと
憤りを見せています。
*女子生徒の父親インタビュー
「誠意と言うものは感じられませんでしたね。本当の形だけ。真相っていうのはうやむやに
して…。結局、これが本当に半年もかけて調査した内容なのかなとちょっと疑問は感じますね」
報告書には、証言の内容が羅列されているだけといった印象で、どうして女子生徒が
いまも意識が戻らないほどの大ケガをしたのか、という核心にはなんら踏み込んでいない
内容といえます。(抜粋)
URLリンク(www.fct.co.jp)
※関連スレは>>2-10に。