07/03/31 14:30:26 MRMcjx0y0
ある時、みのが弟子たちを連れて街中を闊歩していると、
不二家が民衆から石を投げつけられていた。
なぜこんなことをしているのかと、弟子が民衆の一人に問うと、
「不二家は罪人だからだ」と答えた。
それを聞いたみのは民衆にこう言った。
「ならばしかたがない。続けなさい」
そしてこう続けた。
「ただし、一度も罪を犯したことのない正しき者だけ不二家に石をぶつけなさい」
民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ、
石をぶつけているのはみのただ一人だけとなった。