07/03/29 21:06:52 0
★ウィニー、善玉に進化 京都のVB、IIJにシステム提供
・IT(情報技術)ベンチャーのドリームボート(京都市中京区)は28日、ファイル交換
ソフト「ウィニー」の技術を進化させ、違法コピーや情報流出などの問題点を解決した
新しい配信システム「スキードキャスト」を開発したと発表した。インターネット接続
大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)が採用し、4月から高画質映像などの配信
サービスの提供を始める。
ウィニーは、複数のパソコンを利用してデータ交換を可能にするソフト。個人の
パソコンを介して情報をやりとりするため、情報漏えいや映画、音楽の違法コピー
などが問題となっていた。新システムでは、外部とは遮断された数十台のパソコンに
よるネットワークを使い、ネット管理者のみが画像などを提供する仕組み。著作権
侵害の問題も解決できるという。
開発には、ウィニーの開発者で著作権法違反ほう助の罪で有罪判決を受けた
元東大助手も参画し、アドバイスなどを受けたという。利用者はダウンロードしか
できないため、「不正利用や不正流出などはあり得ない。サーバーのダウンで
システム全体が利用できなくなることもなく、安定して動くのが特徴」(ドリームボート
広報担当)という。
URLリンク(www.business-i.jp)