07/03/29 15:35:00 0Ip2HlXx0
楽天は29日午前、東京都内で定時株主総会を開いた。懸案のTBSとの資本・業務提携
交渉について、株主から交渉の成果を疑問視する声が上がったが、三木谷浩史社長は
「光ファイバーの普及などでインターネットは動画中心になり、テレビとの垣根は10年以内
になくなる。TBSと粘り強く、強固な関係を築いていきたい」と述べ、提携への意欲をあらた
めて示した。
TBS株の19%超を保有して提携交渉を進めている楽天は、保有株の一部を2月末まで
信託銀行に信託して議決権も凍結していたが、信託期限切れを機に凍結を解除。
これに対し、TBSは敵対的買収者が現れた場合、既存株主に新株予約権を割り当てる
などの新たな買収防衛策を決め、6月の株主総会で導入を決議したい考え。
同社の井上弘社長は28日の定例会見で、楽天にTBS株を放出してほしい考えをあらため
て示した上で「(交渉では)真摯に対応していこうと思っているが、今のところ変わったことは
ない」と、交渉が進展していないことを示唆した。
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