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海難事故などの際の緊急通報「118番」に、数千回ものいたずら電話をかけていた佐賀県内の男が、
偽計業務妨害の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、佐賀市の建設作業員・原航容疑者（35歳）です。
原容疑者は、去年末から今年にかけて、第7管区海上保安本部への緊急通報「118番」に、
1500回にわたって無言電話などをかけた疑いです。
原容疑者によるいたずら電話は3年前から始まり、これまでに数千回に上るとみられていて調べに
対し、「ストレスの発散だった」などと話しています。
7管には、年間およそ6万5000件の「118番」通報がありますが、このうち有効な通報はわずか
1パーセントで、ほとんどが間違いやいたずらだということで、7管は今後も悪質なものについては、
刑事告発などの厳しい対応を取るとしています。
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