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★梁山泊事件 元代表が一転否認 「株購入は買収目的」大阪地検４人起訴
パチンコ情報会社「梁山泊」（大阪市）の元幹部らが、大証ヘラクレス上場のＩＴ関連会社
「ビーマップ」（東京都）の株価を不正につり上げようとした株価操作事件で、逮捕された
元代表、豊臣春國容疑者（５６）が逮捕直後の供述を翻し、容疑を否認していることが２８日、
大阪府警捜査４課の調べでわかった。大阪地検は同日、証券取引法違反罪（相場操縦）で
豊臣容疑者と投資顧問会社の川上八巳容疑者（４１）ら４人を起訴した。
府警の調べでは、豊臣被告は当初、「川上被告の計画通り、多くの借名口座を使って
株価をつり上げた」と「なれあい売買」で株価をつり上げたことを認めていたが、
最近になって「大量の株を購入したのは（ビーマップ社の）買収目的だった」と
全面否認に転じたという。
一方、川上被告は「（豊臣被告から）所有している株を売り抜けてもうけるには
どうすればいいか、相談を受けた」と株価操作を指南したことについて認めているという。
起訴状によると、豊臣被告らは、ビーマップ社の株式が活発に取引されていると
一般投資家に誤解させる目的で、平成１７年３月４日から同月１８日までの間に、
保有する株式を関係者間で同価格で取引する「なれあい売買」などを繰り返した。
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