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学校備品のトイレットペーパーやごみ袋を繰り返し盗んだなどとして、大阪府教委は２８日、
府立高校の女性技師（４４）を懲戒免職処分にした。府教委は技師が起こした窃盗や器物
損壊の計１１件を認定し、被害額を約５３００円と推計。「金額の問題ではなく、窃盗の
常習性があり悪質」として処分に踏み切ったという。技師は、このうち９件については
認めていないという。
府教委によると、技師は校舎の清掃などを担当。トイレットペーパーの減りが異常に早い
のを不審に思った学校側が、トイレットペーパー１個ずつに学校名を押印したところ、技師の
カバンから、印付きのトイレットペーパーが見つかり、窃盗が発覚したという。
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