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★栃木リンチ訴訟、捜査ミスが殺害と直結せず
栃木県上三川町の会社員、須藤正和さん(当時19)殺害事件を巡り、
警察の捜査ミスがあったとして、遺族が県などに1億5000万円の
賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁であった。
富越和厚裁判長は栃木県警の捜査ミスを認めたが、
「適正捜査をしても正和さんの生存の可能性は3割程度」と判断し
一審判決を変更、県の賠償額を約9600万円から9分の1の1100万円に減額した。
一審・宇都宮地裁は「県警が捜査を怠ったことが正和さん殺害につながった」と
捜査の怠慢と殺害の因果関係を認定した。しかし、この日の判決は元少年らが
車で居場所を転々とし、警察に家出人捜索願が出ていた事実を知っていたことなどを考慮し
「県警が殺害までに正和さんを発見し、殺害を阻止できたとはいえない」と一審の判断を否定。
適正な捜査がされた場合の生存可能性を「3割程度」と判断した。(07:01)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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