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・夜道で非番の警察官から違法な職務質問を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に
なったとして、県西部地区の当時中学1年だった少女(15)が県に約560万円の損害
賠償を求めた訴訟で、佐賀地裁武雄支部は28日、「職務質問は適法と認められる」と
して原告の請求を棄却した。
訴状などによると、2004年11月20日午後7時ごろ、少女は習字教室から自転車で
帰宅途中、人けのない夜道で、自家用車に乗った私服の県警巡査部長から自転車盗に
関して職務質問を受けた。変質者と勘違いし「殺される」と思って逃げたが、車で追跡され
公民館に引き返して倒れ込んだ。その後少女はPTSDと診断され、不登校になった。
訴訟では事実関係に大きな争いはなく、(1)非番の警察官が警察手帳を持たないで
私服のまま職務質問したのは違法だったか(2)人けのない夜道で少女を車で追いかけた
警察官に過失はあったか-などが争点だった。
URLリンク(www.saga-s.co.jp)
※元ニューススレ
・【裁判】 夜道で非番警官が職質→変質者と思い逃げた女子中生、PTSDに→賠償求めた訴訟が結審…判決は3月28日★2
"午後7時前、中学生は公民館の習字教室から自転車で帰宅途中、人気のない夜道で、自家用車に乗った
私服の巡査部長(52)から職質を受けた。「駐在所のお巡りさん」と言い、呼び止めてきたが、変質者と
思い逃走。追いかけて来る巡査部長に、「殺される」と思った中学生は、公民館に引き返し倒れ込んだ。
中学生はPTSDと診断され、暗い場所や男性に恐怖を感じ、1人で外出できなくなった。
巡査部長は近くの駐在所に勤務。非番だったが、直前に自転車盗難の被害届を受けており、
よく似た自転車だったため中学生に職務質問した。自転車は盗難車ではなかった。
巡査部長は警察官であることを明確に示しておらず、夜に人気のない場所で、女性のすぐ後ろを怒鳴り
ながら車で追いかけていることなどから、職質の違法性を指摘。県側は「(中学生は)逃走と疑われても
仕方ない。追跡を放棄することは許されない」と主張。"
スレリンク(newsplus板)