07/03/28 10:10:09 0
・このところ、周囲に「テレビをまったく見なくなった」と言う人が増えた。テレビを見ないこが
「知性派の証明」であるかのように位置づけられている。テレビが政治動向を決する
テレポリティクス時代の到来が言われて久しいのだが、実態はどうなのか。
日常のニュースをキャッチするのはネット配信で間に合う。筆者は政治分野を仕事の対象に
しているから、日曜のフジテレビ系「報道2001」、NHK「日曜討論」、テレビ朝日系「サンデー
プロジェクト」などは必見なのだが、もし見逃しても、特別なことがあると、この頃はネットで
動画が見られるから、これを探せばたいていは用が足りる。
克明な背景解説などは、とてもではないがテレビは新聞にかなわない。テレビは、何が
起きた、ということは伝えるのだが、こちらが必要とする深い情報は新聞でしか把握できない。
地上波の場合、どの局にも同じようなお笑いタレントが出ずっぱりで、おかしくもなんとも
ないバラエティーと称される番組ばかりだから、まともな大人なら見ようとはしないだろう。
ドラマにしても、衛星放送のFOX、AXN、スーパードラマTVなどの質の高さにはかなわない。
となると、あの視聴率というのはいったい何なのか。視聴率をカウントする機械がセット
されているという人に会ったためしはないが、もし我が家にその機械が取り付けられたら、
否応なくテレビを見る(つける)ことになるのではないか。そう考えると、視聴率なるものを
改めて疑ってかかる必要がありそうだ。(>>2-10へつづく)
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※前(★1:03/27(火) 17:16:56):スレリンク(newsplus板)