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欧米の肥満人口増深刻 大型救急車導入、「環境」にも配慮
体重220キロにも対応できる救急車、重い患者を動かすリフトマン-。
欧米の医療現場で、超重量級患者への対応が相次いでいる。
近年の肥満人口の増加ぶりは急激で、医療費の負担増を招くばかりでなく、
交通機関の燃料消費も増え、排出される二酸化炭素の増加で環境にも負担がかかる。
もはや肥満は個人の健康問題にとどまらず、社会問題ともなりつつある。
欧米における肥満の増加は深刻だ。
世界保健機関(WHO)によると、肥満の指標であるBMI(体重÷身長÷身長)数値が
30以上の肥満人口は、1995年から2000年の間に世界で2億人から3億人に増加した。
人口に占める肥満者の割合(大人の場合)は米国で30.5%、英国で22.14%、
オーストラリアは16.4%。日本(3.1%)や中国(2.9%)などアジア諸国に比べると、その数字は際だって高い。
肥満人口の増加に悩む米フロリダ州の病院では、重い患者を運ぶため、
男性6人による特別リフトチームが結成された。体重約150キロを超える入院患者は、
20年前は年に1人いるかどうかだったが、このところは毎日のように運ばれてくるという。
~長文につき、つづく~
産経新聞 (2007/03/27 22:53)
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