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【ワシントン26日共同】1つの卵子に2つの精子が受精して生まれたとみられる「準一卵性双生児」とも
いうべき珍しい双子の存在を米英の研究者が確認したと、英科学誌ネイチャー(電子版)が26日、報じた。
世界で初の報告例とみられ、研究者は「(一卵性、二卵性といった)現在の双子の分類は
単純化しすぎなのかもしれない」と驚いている。
この双子は数年前に米国で誕生。出生時に外性器異常があったことがきっかけで確認された。
1人は卵巣と睾丸がある両性具有、もう1人は男性器だけがある。
遺伝子を解析した結果、2人とも、2つのX染色体をもつ女性の細胞と、XとYの染色体をもつ
男性の細胞が身体に混在する「キメラ」であることが分かった。
1つの卵子に2つの精子が融合するケースは受精全体の1%程度あると考えられているが、
出産にまで成長するのは極めてまれとされる。今回は受精後に分離して2つの胚になったとみられる。
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