07/03/27 11:25:52 0
スケート連盟不正：元会長に有罪判決 東京地裁
日本スケート連盟の不正経理事件で、背任と業務上横領の罪に問われた元会長、
久永勝一郎被告（７５）に対し、東京地裁は２７日、懲役３年、執行猶予５年
（求刑・懲役３年）を言い渡した。河本雅也裁判長は「自らの地位を強固にするため
連盟財産を私物化し、社会に与えた影響は重大だが、反省し被害弁済も始めている」と
執行猶予の理由を述べた。背任罪の共犯に問われた元専務理事、松本充雄被告（７０）は
懲役２年、執行猶予４年（同懲役２年）とした。
判決によると、両被告は０２～０５年、フィギュア大会などの業務を委託する
イベント会社に経費を支払う際に水増し請求させるなどし、連盟に計約２３７０万円の
損害を与えた（背任）。久永元会長は０２年、フィギュア大会の準備金として
連盟の口座に入金されていた計３９３万円を着服した（業務上横領）。
毎日新聞【篠田航一】 2007年3月27日 11時11分
URLﾘﾝｸ(www.mainichi-msn.co.jp)