07/03/27 09:41:07 0
川越市立川越小学校（須田富男校長）が２３日に行われた卒業式で、市内の別の小学校の校印の
入った卒業証書を卒業生１２１人全員に授与していたことが２６日、わかった。同小はすべての
卒業生を個別に訪問して謝罪しており、正しい校印の入った卒業証書ができあがり次第、
再び担任らが訪問して卒業生に手渡すという。
同小によると、本来、同小の校印が印刷されている部分に、同市立名細（なぐわし）小学校の校印が
印刷されていた。同日夜に、卒業生の保護者から指摘があり、ミスに気が付いた。
川越市立小中学校５５校の卒業証書の印刷は、市教委が一括して市内の印刷業者１社に発注
している。市教委学校管理課によると、昨年９月に全学校の卒業証書の原本ができあがり、
各学校に校印のほか、校名や学校長名などのチェックを行うよう通知していた。同小も校閲を
行ったが、校印が誤っていることに気付かなかったという。
同小の桜井保夫教頭は「印刷ミスと校閲ミスが重なった。卒業生には大変申し訳ないことをした。
誠意を持って対応したい」と話している。
（2007年3月27日 読売新聞）
埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)