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PRIDEが世界最大の総合格闘技団体UFCに、事実上の身売りをすることが24日、分かった。
これまで運営してきたDSEによる興行としては、4月8日のPRIDE34(さいたまスーパーアリーナ)
が最後になる。日本での大会は今後もPRIDEの看板は残るが、UFCを主催するズッファ社主導で
開催される。吉田秀彦ら日本人トップファイターは継続参戦の見通しだ。
DSEは27日に都内でファン、報道陣に重大発表を予定している。DSE関係者は「それまでは
何も言えません。ただ悪い発表ならわざわざファンを集めてやりません」と話した。
買収されるものの、国内での興行は従来のスタッフが中心になる。さらにUFCの豊富な資金力で、
ヘビー級王者ヒョードルらの人材流出を回避できる。ある関係者は「UFCとPRIDEが一緒になる
ことで、今後はこれまでにない規模の興行になる」と示唆した。
昨年6月、フジテレビから契約を解除されて以降、DSEは財政面に苦しんでいた。さらに昨年の
PRIDE無差別級GP覇者クロコップがUFCに移籍するなど、選手を引き留めることが難しくなって
いた。一方、欧州、中南米など世界進出を狙うUFCにとって、世界各国の強豪が集うPRIDEは
魅力的。両者の利害が一致し決着した。
DSEの榊原社長は2月に、PRIDEを娘に例え「大事に育てた子を幸せにしてくれる、お婿さんを
探している」と話していた。同時期にUFCホワイト社長も「UFCとPRIDEは2大ブランド。うちが買収
されるなら、PRIDEにしてほしいし、PRIDEを買収できるなら、うちがするべき」と看板を尊重する
考えを示していた。
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