07/03/24 14:06:57 0
・「結婚、どうしてしないんですか?」
私の問いに、「一人の女性をお守りする自信がないんですよ」と編集者のSさん(40歳)はソフトな語り口で
にっこりと微笑んだ。背は高く、服装センスも悪くない。山羊さんのような優しい顔立ちにパッと見は、20代に
見える。彼女がいないわけがないと思い、「彼女いるんですか?」と聞けば「いるようないないような」
ええい、はっきりせい!とは言わなかったが、こういう男性、最近やたらと多いのだ。
「With」3月号に「25歳から29歳の未婚男性100人の生態を探る」興味深いアンケート結果が掲載されている。
○未婚男性の約40%は、自分は結婚「できない」のではなく、いつでもできるが「あえてしない」だけだと思っている!
○追いかけるより、追いかけられたいという受身の男性が56%も!
○男性の60%は、結婚は勢いではないと冷静に考えている!
このような男性を「生煮え君」と呼ぶらしい。
「結婚しなくても同棲でいい」「恋愛は勢いでいいけど、結婚は計画性を持ってしないと」と一見冷静に
考えているようで、実は何事も決断ができないのが「生煮え君」の実態。
生煮え君が増殖している現実について「今は脳が情緒型思考の全盛期に入っていて、男性は論理型思考が
発達しているので、この時代に非常にストレスを感じている。自分のことに手一杯で女性のことまで構って
いられない。だから生煮え君が増えているのでは」と同誌で感性アナリストの黒川伊保子さんは分析する。
「最近の男性は女性を幸せにしたいという発想がなく、プロポーズの言葉も自分が幸せになりたいに変化
している。だから追いかけられたい男が増えている」と「30代未婚男」の著者大久保幸夫さん。確かに責任を
持つことにプレッシャーを感じ、家族を養うことより独身でいたいと願う男性が周りでも増えた気がする。
一方、出会いをひたすら待っているだけの女性が増えている。一度も合コンをしたことがない。もしくは
数ヶ月に一度しか合コンをしない。そのくせ、結婚願望は高く、理想も高い。
このような女性を「オリ子」と呼ぶらしい。(>>2-10につづく)
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