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【ローマ海保真人】ローマ中心部の歴史的な観光名所・ポポロ広場に、空き缶などのごみで
作った「人」の像1000体が出現した。ドイツの環境芸術家、HAシュルト氏によるイベント「ご
みの人々」で、通行人や観光客を驚かせている。
像はジュースやビールのさびた缶、コンピューターの古い基板、自動車の壊れたヘッドライ
トなど都市の一般廃棄物で作られた。1000体分の重さは約35トン。「我々がごみを生み、
我々もごみとなる」とのコンセプトで、像は「我々自身の姿」を表しているという。
シュルト氏は現代消費社会への警鐘と環境保護のため96年以来、モスクワの赤の広場、
中国の万里の長城、エジプトのピラミッドなど世界の主要な名勝地で同イベントを開催してき
た。ローマは29日まで。今年はほかにニューヨークでも開催。来年は南極で開く予定という。
Iinfoseek ニュース
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