07/03/23 10:13:56 0
石原都知事の肝いりでスタートさせた「新銀行東京」が大変なことになっている。新銀行は、
昨年9月の中間決算で154億円もの大幅赤字を計上、そのため、第3四半期(10―12月)決算発表
が注目され、それに合わせて、「経営再建策」を発表するとしていた。ところが、3月半ばを
過ぎても四半期決算はおろか、再建策も出てこない。
新銀行は「でき次第発表します」(経営企画グループ)と繰り返すが、知事選でこの問題が
クローズアップされないように発表を遅らせているのではないか。
石原知事は先月の都議会でこう答弁している。
「不慣れな仕事を不慣れな人にやらせた。自動車のセールスのように物を売ればいいというよう
な業務じゃない。そこら辺に勘違いがあった」
経営不振をトヨタ自動車出身の仁司泰生代表に責任転嫁したのである。
(中略)
石原に近い幹部は、東京都と関係の深い大手企業に「新銀行から金を借りてくれ」と泣きつい
ているが、企業側は「2%の利率で社債が発行できるのに、それより高い金利で借りると、株主
代表訴訟を起こされかねない」と逃げ回っている。
すでに水面下では地銀や信金への売却を模索しているという話もあって、石原サイドは新銀行
隠しにヤッキである。
■ソース(Yahoo!・日刊ゲンダイ)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)