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都知事選のマニフェストに「2016年の東京五輪招致」を掲げる石原慎太郎都知事(74)。
「人間、国家は夢がないと生きていけない」「東京が選ばれなければ責任をとる」と威勢がいいが、
都民は五輪招致なんてハナから望んでいないことが分かった。どーする、石原都知事。
東京新聞が19日に報じた世論調査では、「都知事に最も力を入れてほしい政策」の半数が「医療・
福祉対策」だった。これに対し、石原都知事がこだわる「五輪招致」を望む声はわずか1.7%!
「観光客誘致」の0.7%に次ぐブービー賞だ。
なのに、石原都知事の号令で都にはベラボーな五輪招致予算が計上されている。
(中略)
都は五輪招致・運営経費の総額を8000億円とソロバン勘定しているが、積み立てた五輪準備基金
からの負担は465億円だけ。ほとんどは国の税金などに“オンブにダッコ”の皮算用だ。
「残りの積立金3500億円は五輪の施設や運営費ではなく、都が管轄する道路や鉄道などのインフラ
整備に使う予定です。五輪招致に失敗しても、この基金を首都圏の再開発に使う可能性が高いのです」
(都議会関係者)
石原都知事は15日の4候補討論会でも、「五輪を引き金に東京に道路を造れる」とホンネを漏らし
ていた。
土建屋とゼネコンはウハウハだが、都民の1.7%しか望まない東京五輪招致。この公約は石原の
命取りになるかもしれない。
【2007年3月20日掲載記事】
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