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★可視化の導入 自民「検討を」 鹿児島の無罪受け
自民党法務部会は22日、鹿児島地裁が脅圧的な取り調べの存在を指摘、
12人全員を無罪(確定)とした選挙違反事件について議論し、複数の議員から
「警察での取り調べの可視化(録音、録画)も検討すべきだ」との意見が出された。
野党は既に可視化の導入を求めているが、与党内でも同様の指摘が出たことで、
議論が一層活発化しそうだ。
部会では「当時の県警本部長に対し厳重注意では甘い」と捜査側の処分に批判が集中。
さらに、可視化の導入を求める理由として「供述の任意性を争う不毛な議論がなくなる」
などの意見があった。これに対し、部会に出席した警察庁の太田裕之刑事企画課長は
「(可視化が導入されれば)取り調べの中身が公になる可能性があり、
重大事件であればあるほど容疑者の供述が得られなくなる」と説明した。
西日本新聞 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)