07/03/22 16:06:17 0
・mixi日記やプロフィールで「読み逃げ禁止」を宣言したり、読み逃げを非難する人も
現れている。読み逃げを許さない「地雷バトン」という名のバトンも流行中だ。
一方で「特筆すべき感想がなければ、コメントは残さないのが普通では」「読み逃げという
言葉自体に違和感を感じる」と、読み逃げを容認する人も多く、“読み逃げ禁止文化”に
対する困惑が広がっている。
10代中心の携帯SNS「モバゲータウン」ユーザーのプロフィールを「読み逃げ」で検索して
みたところ大量にヒット。ほとんどが「読み逃げしたら怒るよ」など読み逃げを禁止する内容だ。
彼らにとっては「コメントをもらったらコメントを返す」が当然のマナーで、無言で立ち去るのは
マナー違反ととらえているようだ。
とはいえ、「読み逃げが失礼」と考えるユーザーは、多数派ではなさそうだ。「これまで
読み逃げしていてごめんなさい。悪いこととは知らなかった」と謝罪するユーザーもいるが、
「禁止する気持ちが理解できない。コメントがもらえれば嬉しいが、強制するのはおかしいの
では」という意見のユーザーの方が多い。
mixiの場合は、自分のページにアクセスがあると、足あとを通じてはっきり残るため、いつ誰が
読み逃げしたかまで分かってしまう。この性質がアクセスした人・された人双方にとってプレッシャー
となり、“読み逃げ禁止文化”の広がりを助けているようだ。
また、読み逃げを気にする人は、見知らぬ人から何度も足あとが付きながら、その人からの
コメントやメッセージがないと「見知らぬ人に日記を覗かれている」と不安になる傾向があるようだ。
ただ、親しくもないマイミクを増やしたり、見知らぬ人の日記にもコメントを残すことを自他に
強制してしまうと、日々の“ごあいさつアクセス”や形だけのコメント、コメントに対するレスに
忙殺され、「mixiに疲れ」につながってしまう恐れもある。
読み逃げ禁止は、自分自身にもプレッシャーをかける諸刃の剣。絶対のルールにしてしまうと、
ネットコミュニケーションが息苦しくなりそうだ。(抜粋)
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