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厚生労働省は21日、インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後、自宅2階から飛び降りて大けがを
する事故が新たに2件発生したとして、輸入販売元の「中外製薬」(本社・東京)に対し、添付文書の
警告欄に「10歳以上の未成年の患者に、原則として使用を差し控えること」を書き加え、医療関係者
に緊急安全性情報を出して注意喚起するよう指示したと発表した。事実上、10代の使用を制限する
措置となった。
また同日までに同省に報告された10代の飛び降り・転落事故は計15件あることも判明した。
厚労省は21日午前0時から、同省で緊急記者会見を開いた。中外製薬幹部も同席した。
10代に区切って使用制限したことについて、体の大きい子どもの異常行動を親らが抑えることが
難しいため、などと説明した。
指示のきっかけになった2件の異常行動は20日、同省に報告された。12歳の男児が2月7日、
37・8度の発熱があり、医療機関でインフルエンザB型と診断された。昼と夜にタミフルを飲み、
8日午前2時ごろ、素足で外に出て、近くの駐車場へ走り出した。父親が家に入れたが、2階の窓
から飛び降り、右ひざを骨折した。入院後、独り言や、突然笑い出すなどの症状があったという。
>>2につづく
2007年03月21日21時50分 朝日新聞
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