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事件捜査に貢献した警察犬を供養しようと、警視庁は21日、慰霊碑がある東京都板橋区の
動物霊園で慰霊祭を開いた。鑑識課の立延哲夫課長ら約40人が出席し、
合祀された175匹に花や線香を供えた。
警視庁は大正時代に英国から警察犬制度を導入、第2次世界大戦中の一時期を除き、
犬の嗅覚を捜査に活用してきた。現在、シェパードとラブラドルレトリバーの計37匹が
板橋区と多摩市の2カ所の訓練所で暮らし、交代制で捜査に当たっている。
通常は、血統を調べて民間のブリーダーから若い犬を購入。臭気選別、犯人襲撃など
約1年半にわたって訓練し、平均10年間活動するという。
同日は「後輩」にあたる現役の3匹も参加した。山本日出夫鑑識課警察犬係長は
「厳しい訓練に耐え、現場で一緒に頑張った犬たち。安らかに眠ってほしい」と話した。
画像:捜査への貢献ねぎらい焼香
警察犬の慰霊碑に敬礼する警視庁の鑑識課員ら
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共同通信
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