【医師不足】 産婦人科医局への後期研修生は計13人・・・東北地方、6大学医学部at NEWSPLUS
【医師不足】 産婦人科医局への後期研修生は計13人・・・東北地方、6大学医学部 - 暇つぶし2ch1:四苦八苦φ ★
07/03/20 11:51:51 0
 2007年度に東北の6大学医学部の産婦人科医局に入る後期研修医は計13人にとどまることが、19日までに分かった。
06年度の8人よりは若干増えたが、新臨床研修制度が始まった04年度以前に比べると、ほぼ半分の水準。
大学医局の人手不足状態は続く見通しで、地域の病院に対する医師派遣打ち切りなど、産科医療体制維持への余波も懸念される。

 新制度では医学部を卒業し、国家試験に合格した新人医師は2年間の初期研修で内科、外科など7分野を回る。
その後、任意の後期研修医(1―3年間)となり、専門の各診療科に進む。

 各大学によると、07年度の産婦人科医局入局予定者は
東北大4人(06年度ゼロ)、
岩手医大3人(2人)、
秋田大2人(1人)、
山形大2人(1人)、
弘前大1人(ゼロ)、
福島県立医大1人(4人)となっている。

 新制度導入前は、新人医師の大半は医師免許を取得するとすぐに専門を決め、出身大学の医局に入った。
6大学では例年、産婦人科に計20人前後が入局し、診療を下支えしていた。

 若手医師が産婦人科を敬遠する理由としては、昼夜を問わないお産の呼び出しなど厳しい勤務環境と、
他診療科と比べて高い医療訴訟のリスクが挙げられる。

 「大学離れ」については、新制度で初期研修が義務化された影響も大きい。
従来は7割が大学病院で研修を受けたが、症例が多く、待遇もいい一般病院志向が強まっている。
厚生労働省によると、07年度に東北の病院での初期研修予定者は一般病院が344人で、大学病院(計100人)の3倍以上だ。

 後期研修医は研修先にそのまま勤務するケースも多く、医師確保も左右する。
弘前大産婦人科は07年度から、1人体制だった青森労災病院(八戸市)と弘前市立病院への医師派遣をやめ、ほかの病院を増員する方針。

 水沼英樹教授は「将来の医師を増やすには、今働く医師の待遇改善が急務。
産婦人科を志す学生が尻込みしないように、環境を整えなければいけない」と話している。

URLリンク(www.kahoku.co.jp)


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