07/03/20 11:33:21 0
出産時の大量出血などで、一時でも「生命に危険がある」と判断される重篤な状態に陥った妊産婦は、
実際の死亡者数の70倍以上、出産約250件に1人の割合に上るとみられることが、
厚生労働省研究班(主任研究者・中林正雄愛育病院院長)などの全国調査で20日までに分かった。
2000-05年の国内の妊産婦死亡は出産10万件当たり4-7人程度で、
一般には比較的まれな現象と受け止められてきたが、死に至る危険は多くの妊婦にあった実態が明らかになった。
調査に参加した専門家は「妊娠・出産の本当のリスクは、これまで考えられていたより高い」と指摘。
産科医の減少が懸念される中、母親と新生児を守る周産期医療体制の充実を訴えている。
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