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・子供に個性的な名前を付ける親が増えている。その影響か、名付け本の売れ行きも好調
だという。そんななか、女子大生が自分の赤ちゃんに付けたいと考えている名前を、女子大生
自身らがまとめた本が出版された。『愛情たっぷり 赤ちゃんの名前事典』。
■男女300余を抽出
「あなたに赤ちゃんができる予定です。名前を考えてください。赤ちゃんはその名前で一生過
ごします。責任の大きさを十分認識してください」
本に収録されている名前は、こんな呼びかけで集められた。調査を行ったのは、椙山女学園大
人間関係学部の加藤主税教授(言語学)とゼミ生18人。
■辛口のコメントも
収録された名前は項目別に分類されている。例えば、一夏(ちか)、柚音(ゆうと)からは「季節」を
感じ、美有海(みうみ)、前(ぜん)は「現代的」。有利子(ありす)、風(ういんど)は「外国的」とする。
また、「男女共通」で使えそうなのは、優陽(ゆうひ)、響(ひびき)。さらに、「変わった名前」では、
麗(うらら)、騎士(ないと)などを挙げる。
提案された名前に対する女子大生の少し辛口の論評も織り交ぜている。例えば、愛美(あいみ)
には、「親の育て方でイメージが変わるのが不安。親もがんばらなきゃーね」と手厳しい。
■豊富な日本人名
「両親や夫の意見にとらわれず自由な感性で付けているので、現実的ではないような名前も
あるが、子供を産むであろう10年後には違和感がなくなるかも」と加藤さん。「命名を通じ、
赤ちゃんへの関心が高まり、出産願望も高まれば、少子化対策にもつながる」と期待を寄せる。
同書では、命名の際の注意点も掲載。有名人の名前は避ける▽どんな年齢になっても通用
すること▽アルファベットで書く場合を考慮すること-などを挙げている。
加藤さんは「日本語には『造語力』があり、欧米などの人名に比べ種類は豊富。命名は一生に
一度のことなので、親は精いっぱいの努力をして、子供の名前を考えてほしい」と話している。
(一部略。名前ランキングは>>2-10に)
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