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道交法違反：スピード違反で反則切符署名…名前訂正、ウソ発覚 本当は無免許 ／香川
◇兄になりすまし－－容疑で逮捕、さぬき署
１７日午前１０時１０分ごろ、さぬき市大川町富田西の県道で取り締まり中のさぬき署員が
速度超過で乗用車を呼び止めた。運転の男に免許証提示を求めると「不携帯」と主張。
住所、氏名、生年月日などを聞いて照会し、免許を所持していることが分かったため、
署員は速度違反の交通反則切符を作成した。
ところが署名させたところ、男は語っていた名前とは違う「本名」で署名。
あわてて訂正したが怪しんだ署員が追及。
兄の名前などを語っていたことが発覚し、御用となった。
道交法違反（無免許運転）の疑いで現行犯逮捕されたのは、
同市鴨部、会社員、岡田正道容疑者（３６）。
９３年に免許取り消し処分を受けた後、免許を取得しておらず
「市内の職場に車で行くこともある」などと供述。
同署は「これまでも同じ手口で検挙を逃れていた可能性もある」と余罪を追及する方針。【大久保昂】
毎日新聞 2007年3月18日
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