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ワシントン─カナダのペットフード大手メニュー・フーズは17日、北米向けに昨年
12月3日から今年3月6日までに出荷した、イヌやネコ向けのペットフードを
リコールすると発表した。米国で、同社のペットフードを食べたイヌやネコの腎不全が
相次いで報告され、約10頭が死亡したためとしている。
リコール対象となっているのは、49銘柄のドッグフードと41銘柄のキャットフードで、
米小売り大手ウォルマートなどのブランド名で発売されている6000万個に達する。
リコール対象の製品にはすべて、新しい供給元から購入した小麦グルテンが
含まれているという。
腎不全などに陥ったイヌ、ネコの総数は明らかになっていない。また、同社の製品と
ペットの疾患に、直接的な関連があるかどうかも分かっていない。しかし、同社の親会社
メニュー・フーズ・インカム・ファンドは「何が起こっているのか、把握できていない」として、
大量リコールに踏み切った。
メニュー・フーズ社は米食品医薬品局(FDA)にリコールを報告。FDAは、同社工場への
立ち入り検査などに着手した。
リコール対象製品の一覧は、メニュー・フーズ・インカム・ファンドのサイト
(URLリンク(www.menufoods.com))で確認できる。
URLリンク(www.cnn.co.jp)