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★圧倒的多数がMD施設反対 チェコ西部の村、住民投票
【トロカベツ(チェコ西部)18日共同】米国がミサイル防衛(MD)の
レーダー施設建設を計画するチェコ西部の予定地に近いトロカベツ村
(人口99人)で行われた同国初の建設の是非を問う住民投票は17日夕、
即日開票の結果、投票総数72票のうち建設反対が71票と圧倒的多数で、
賛成はわずか1票だった。
チェコ政府は施設を受け入れる姿勢だが、国民投票などを求める野党の反対で
議会審議は進んでいない。最近の世論調査でも約7割が反対との結果が出るなど、
今回の住民投票の結果も含めて政府に逆風となっている。
地方自治体は国政問題に関する直接の住民投票は実施できないため、
今回の投票は「村が米国のレーダー施設建設を阻止するために必要な
法的措置を取ることに賛成する」かどうかに答える形で行われた。
トロカベツ村の有権者は89人。今後、同村以外にも3つの自治体が
住民投票を予定している。
神戸新聞 URLリンク(www.kobe-np.co.jp)