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写真週刊誌「Flash」(05年2月28日号)が「高校生のスカートが日本一短いのは新潟だ!」と取り上げた。
これをきっかけに、新潟県上越市は「スカート丈」問題として、市の協議会で2年にわたり議論している。
しかし、実情は問題を事実上「放任」し、「スカート丈」を「タブー視」する状態が続いている。
短い「スカート丈」禁止はイジメにつながる
07年3月6日、上越市青少年問題協議会が行った会議で、「スカート丈」問題が議論された。
この組織は、教育委員会のメンバーや地元識者たちで構成されているもで、会議は06年度末の総括
として行われたもの。J-CASTニュースは、この会議で話された「スカート丈」問題の内容を、協議会
事務局の上越市教育委員会生涯学習推進課にたずねた。
意見の一例として、女子高生のスカート丈が短いと、身体を冷やすため「母性」はだいじょうぶかと
心配する声や、「防犯面」を危惧する意見が上がったという。
一方で、短いスカート丈は全国的な流行や、「仲間意識」の顕れだとして、簡単に対処できる問題で
ないとする意見も上がったという。これは、短いスカート丈を悪いことだとして禁止した場合、仲間の
中で「適正な」長さに戻す人と、短いままの人がでてくるかもしれない。すると、「適正な」長さに直した
人を仲間はずれにしたり、イジメたりする要因につながるのではないかとする意見だ。
後者の意見が委員の総意らしく、だからこそ市として思い切った対応ができないのだ、と説明した。
>>2につづく
URLリンク(www.j-cast.com)