07/03/18 13:25:08 go0RvkwS0
>>390
>外国人労働者受け入れに関しては自民も民主も積極的にみえる。
>困ったなあ
またフランスの話ですまそですが、一般的にフランスでは単純化すると
①極右(ルペンとか新しいフランス党)・・・移民排斥
②保守その1(サルコジ)・・・もともとは大企業よりで移民賛成だったが世論の変化を読んだサルコジが移民反対を叫び人気化した
③保守その2(シラクとドビルパン)・・・・大企業マンセーなので移民賛成だが、最近世論が厳しいので黙っている
④社会党の大企業組合(主流派)・・・・大企業よりなので移民賛成。それと人権活動家もここに入る。
⑤社会党の中小企業・工場・商店員・農業者組合・・・移民の悪影響をもろに被って失業する層なので移民大反対
⑥共産党・・・移民反対(昔からフランス人雇用優先を唱える)
このような勢力分布で、①極右、⑤中小零細組合、⑥共産党が移民反対の急先鋒です。
②の保守は、最近そういう世論に配慮して急転換
③と④は移民マンセー(本音として)
こんな感じです。
こういうパターンはドイツでも大体同じと考えてください
では日本に当てはめるとどうか??
日本では極右政党はいない。保守その1もまだいない。保守その2にあたるのが自民党。
社会党主流派にあたるのが民主党と福島社民党
社会党非主流派みたいなのが日本にも居ていいはずだが、悲しいかな日本では中小零細組合が極端に弱い
こう考えてくるといまのところ日本で移民反対を言ってくれそうなのは共産党ということに
なるのではないでしょうか?(確認していないが)