07/03/17 16:03:43 PyDmlfHk0
クラシックというのは、名人の落語を聴きに行くようなもの。
落語は、話の筋はもちろん、「話芸」を楽しむものだろ。
同じ筋でも、演じる者によって、全く趣や面白さや巧さが違うんだよ。
そこが楽しいんだ。
それから、人は、何かに引き込まれて集中した時には、
しん、として余計な音は出さないものだよ。
落語なんかでも、ここまで引きつけておいて、ここという大事な瞬間に、
大きなくしゃみや咳をされたら、それまでの話が全ておじゃんになってしまうのだよ。
微妙で繊細な世界なんだよ。
そういう深い楽しみ方をしないは、行くなといいたい。
バックグラウンドミュージックじゃないんだよ。