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「アダルトビデオを教材に使って授業をした」と週刊新潮に書かれた同志社大学の教授が
「名誉を傷つけられた」と訴えた裁判で、京都地裁は教授の訴えを認め、
新潮社に330万円の賠償を認めました。
問題になったのは、おととし『週刊新潮』が掲載した「教材はAVビデオ」と題する記事で、
同志社大学でメディア学を教える渡辺武達教授が授業中にアダルトビデオを流し、
学生から「大画面でのAV鑑賞」と「大ひんしゅくを買った」という内容でした。
ところが実際のビデオは、ごく一部にアダルトビデオのシーンを引用した
日本ビデオ倫理協会の広報ビデオでした。
渡辺教授は、「メディアの自主規制についての正当な講義だった」として、
新潮社側に名誉毀損による賠償などを求めていました。
判決で京都地裁は、「教材のビデオには記事に書かれたようなシーンはなかったし、
学生の発言も真実とは認められない」と教授の訴えをほぼ全面的に認め、
新潮社側に330万円の支払いを認めました。
「(メディア学では)教えなければいけない項目なので、性表現は必ず取り扱います。
(判決が)確定すれば(ビデオを)堂々と使う」(同志社大学・渡辺武達教授)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※動画:URLリンク(meta.cdn.yahoo-streaming.jp)