07/03/15 18:07:30 0
・東国原英夫・宮崎県知事が14日、東京・有楽町の外国特派員協会で講演を行った。
スピーチ時間の大半を自らの生い立ちについての漫談に費やした。
今日の講演は「まぁ50点ぐらい」と東国原知事「あ、あ、あ。It’s fine today.(本日は晴天なり)」
という第一声に続き、「お招きいただいて非常に光栄。質疑応答では、週刊誌やワイドショーの
レポーターみたいに、シビアな質問や間抜けな質問はやめてください。私のことをアーノルド・
シュワルツェネッガー氏と比べる人がいて、これは光栄なことなのですが、むしろ、ロナルド・
レーガン元大統領と比べられたいです」と英語で挨拶、会場の記者の笑いを誘った。
それ以降は日本語で、小学生の時、文集に「将来は政治家とお笑い芸人になりたい」と書いた
のをきっかけに、芸人への夢を持ち続けてビートたけし氏に弟子入りするまでの経緯を紹介、
「その(たけし氏のもとでの)学びが(今の)原点になっている」などと話した。
たけし氏の「一番かっこ良かったこと」として、1986年の「フライデー編集部襲撃事件」に
ついても触れ、フライデーを発行している講談社発行の「週刊現代」が日本テレビ女性記者に
よる「知事宅お泊まり騒動」の記事を毎週掲載していることを念頭に、「あれから20年たっても
まだ私は講談社に狙われている」と、ジョークを飛ばした。
その一方で、「この事件には社会的意義もあった。当時は、知的所有権や肖像権に対する
認識が甘かった。裁判に勝ったとしても、(雑誌に載った)ダメージの方が大きい。そこで、
師匠は実力行使に出たんです。これもどうかと思うんですけれど…」と、事件を振り返った。
一方、質疑応答では、政治家としての発言もきちんと聞くことができ、「地方自治に政党は
要らない。ひとつの『県民党』があればよい」「中央集権はいらない」など、リベラルな面を
見せた。いわゆる従軍慰安婦問題については、「歴史認証が前提。そうでないと、議論が
発展しない」と、事実関係がはっきりしないとコメントできないとの立場を示した。(一部略)
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