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【ベルリン=黒沢潤】ドイツのユダヤ人中央評議会のミヒェル・フリードマン元副議長(51)を警護する3人の
ボディーガード(警察官)が実は、ネオナチのメンバーだったことが14日、明らかになった。独西部ヘッセン州の
警察当局が発表した。前代未聞の“事件”にドイツ国内は大騒ぎとなっている。
フリードマン氏は2001年から03年まで副議長として就任。この間、フリードマン氏の警護を担当していた
フランクフルト警察がからんだ詐欺事件の調査中に、この事実が明らかになったという。3人のボディーガードは
現在、検察当局の調べを受けている。
フリードマン氏は「恐ろしいことだ。私をネオナチから守るはずの人々が(ナチスと)同じ精神構造を持っていた
ことを想像してほしい」と、衝撃を隠せない様子だ。
フリードマン氏は薬物所持が発覚したことで罰金刑を受けた後に副議長を辞職。現在は、テレビのニュース番組
などで、時事解説をしている。
(2007/03/15 08:40)
ソース:
URLリンク(www.sankei.co.jp)