07/03/14 23:13:40 0
また朝日新聞である。文句を付け始めたらきりがないので、よほどのことがない限り、
無視を決め込んでいるのだが、「慰安婦問題」を扱った3月10日付の社説だけは
看過(かんか)できなかった。比喩(ひゆ)ではなく、本当に頭の血管がきれそうになった。
そもそも「慰安婦問題」を“発掘”、世に広めたのが朝日であった。それゆえ、
その“事実”を裏付ける証拠を探し出して提示する責任が朝日にはあるはずが、
最近ではひたすら理屈をこねくり回し、日本に謝罪を求めるようになった。
それはここではおいておく。今回見過ごすことができなかったのは最後の部分である。
「日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。その一方で、
自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう」
なんだこの言い草は! 朝日はどこまで拉致被害者とその家族を苦しめれば気が済むのだ。
「慰安婦問題」に拉致問題をからめて論じる必要がどこにあるのだ。日本をおとしめるためには
どんな手を使っても許される、と考えているとしか思えない。
そして、これを読んだ瞬間に思いだしたのが、あの発言である。「日本は、かつて朝鮮半島を
植民地にして言葉まで奪ったことに対して、北朝鮮には補償を何もしていないのだから、
あたりまえの話です。そのこととセットにせずに、『9人、10人返せ!』ばかり言っても
フェアじゃないと思います」(社民党・辻元清美氏)
他国の罪は相対化し、わが国の罪(本当に罪があったかどうかは別にして)は絶対化する
という思考回路といい、日本に対する他国のインネンには、きちんとした裏付けも取らずに
一緒になって騒ぎ立てる態度といい、朝日と社民党は双子の兄妹のようではないか。
朝日は日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」を見習って、潔く題字の上に「社会民主党機関紙」と
印刷すべきだろう。いつまでも一般紙のふりをしていては息苦しいだろうに。社民党機関紙と
銘打てば、もっとのびのびとものが言えるようになれるはずだ。違いますか?
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