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名古屋市の外食企業、ゼットンは12日、ＪＲ岐阜駅前に建設中の「岐阜シティ・タワー43」の43階の最上階に
レストランを出店すると発表した。
同タワーは地上160メートルの展望施設が売り物で、稲本健一社長は「『天空』をテーマに店作りをしたい」と話した。
展望施設に併設するレストランは広さが約280平方メートルでガラス張り。
席数は70―80席の予定で、結婚式や披露宴にも対応する。
メニューはこれから詰めるが、いわゆる西洋料理を幅広く提供する。
客単価は昼1500円、夜5000―6000円を想定。「デートや記念日など、
ちょっと“お出かけ”する感じで利用してほしい」（稲本社長）という。
10月のオープンで、初年度は4億―5億円の売り上げを見込む。
シティ・タワー出店は他にも2社から応募があったが、決定した岐阜市によると、
名古屋テレビ塔などゼットンの高層階での店舗経営実績が決め手の一つになった。
ソース：NIKKEI NET
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