【裁判】 小児科医師の自殺は労働災害と判決・・・東京地裁 月8回の宿直勤務や同僚の辞職による心理、業務負担でうつ病にat NEWSPLUS
【裁判】 小児科医師の自殺は労働災害と判決・・・東京地裁 月8回の宿直勤務や同僚の辞職による心理、業務負担でうつ病に - 暇つぶし2ch42:名無しさん@七周年
07/03/15 14:13:54 Sv9wueLT0
>>41続き

亡き夫の苦悩、妻切々と訴え
 「もうこれ以上医師を殺さないでください」―。中原さんの妻、のり子さんは勝訴判決後の記者会見でこう訴えた。
 中原さんは1999年8月、便せん3枚の遺書を残して、病院の屋上から身を投げた。
 <急患は、小児の方が内科を上回っており、四十路半ばの身には、月5、6回の当直勤務はこたえます>
 <この閉塞感の中で、私には医師という職業を続けていく気力も体力もありません>
 死の直前、一時は6人いた小児科医は4人に減り、部長代行だった利郎さんの負担は増し、極度の不眠状態に陥っていた。
 夫が最期まで悩み続けた問題を、のり子さんは引き継いでいる。全国の病院やシンポジウムなどで夫の死について講演し、
小児科医の置かれた過酷な労働実態を訴えてきた。長女の千葉智子さん(25)も現在、小児科医を目指す1年目の研修医。
のり子さんは「彼の心配の芽を摘んで、娘や若い医師たちが、誇りを持って働くことができるよう、『私はまだ頑張るよ』って彼に伝えたい」と話す。
 厚生労働省によると、小児科医の数自体は2004年、1万4677人で10年前と比べ1331人増加しているが、小児科のある病院は
前年より77か所減の3154か所(05年)と減少傾向。急患対応に追われる宿直などの過酷な勤務に疲れ、
病院をやめる小児科医が増えているためで、地域医療が成り立たなくなる問題が各地で起きている。



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