07/03/13 23:47:35 0
0840、724106、14106--ポケベルが39年の歴史に幕
NTTドコモは3月13日、31日にサービス終了を迎える「ポケットベル(現クイックキャスト)」の
歴史について、レポートを発表した。
日本で初めての無線呼び出しサービスとして、1968年7月から始まったポケットベルサービスは、
一斉同報ができるなどの利点から、主に官公庁や医療関係者などから利用が拡がり、
緊急時の連絡手段として使用された。
1988年に登場したカードタイプ その後、一般企業の営業担当者や個人にも利用が拡がり、
1995年には、若者の間で「ベル友」ブームに。女子高生を中心とした若者が、
「0840(おはよう)」「724106(何してる?)」「14106(愛してる)」など、語呂合わせで意味をつけた
数字を文字制限いっぱいに工夫してポケットベルにメッセージを送りあうという一種の
「言葉遊び」が大流行し、新しいコミュニケーション文化が始まった。
また、社会に与えた影響も大きく、1993年に製作されたテレビドラマ「ポケベルが鳴らなくて」や、
同名の主題歌がヒットしている。1991年にはビジネスユーザーが全契約数の90%を占めており、
1日平均1~2回の緊急連絡用に使われていたが、1996年には個人ユーザーが
全契約数の70%を占め、1日あたり30通ものメッセージを送りあうというように、
使用形態が変化していった。
(以下略)
URLリンク(japan.cnet.com)