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3月13日19時34分配信 読売新聞
金融庁は13日、医療保険など「第3分野」と呼ばれる保険商品の保険金不払い問題で、最大手の
東京海上日動火災保険に対し、第3分野商品の新規募集や新商品開発などについて、3か月の業務停止
命令を14日にも下す方針を固めた。
あいおい損害保険、日本興亜損害保険などを含めた10社程度にも、近く一部業務停止命令などの
行政処分を下す見通しだ。保険業界では、不払い問題での処分が相次いでおり、各社は抜本的な経営改善
が求められそうだ。
山本金融相は13日の閣議後記者会見で、「保険金の支払いは最も重要な業務であり、各社は強化して
欲しい」と述べた。
金融庁は昨年6月、第3分野の不払い問題で三井住友海上火災保険に業務停止処分を下し、7月には国内
の全損害保険会社48社に対し第3分野の不払い実態を報告するよう求めた。東京海上を含めた大手6社は
昨年10月末、第3分野の不払いが昨年6月末までの5年間で4000件以上、不払いの保険金総額は
約12億円以上に上ったと金融庁に報告した。
最終更新:3月13日19時34
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