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旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に謝罪などを求める米下院の
対日決議案の共同提案者が、当初の6人から42人に増えたことが明らかになった。
代表提出者のマイケル・ホンダ議員(民主党)の事務所によると、共同提案者はさらに
増える見通しだという。決議案は3月末にも下院外交委員会か同委員会アジア太平洋・
地球環境小委員会で投票にかけられる予定だが、決議案への支持が今後も広がれば
採択される可能性が高いとみられる。
12日時点での共同提案者は、民主党32人、共和党10人。リベラル派が多数だが、
2008年大統領選への出馬を表明している保守派のダンカン・ハンター前軍事委員長
(共和党)も名を連ねている。
安倍首相が、官憲による強制連行など「狭義の強制性」を裏付ける証言はなかったと
発言し、米メディアが取り上げられるようになった3月以降、新たに17人が加わった。
(2007年3月13日10時21分 読売新聞)
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