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★北海道・夕張市の市長選に十数人が立候補の動きを見せています。
国の管理のもと、18年間で353億円の赤字を解消する財政再建団体となった
北海道・夕張市が、またも揺れています。
4月の市長選に十数人が立候補の動きを見せていて、その多くが、これまで夕張とは
縁もゆかりもなかった人たちです。再生を進めるかじ取り役はいったい誰になるのでしょうか。
夕張市の後藤健二市長は9日、夕張市議会で「わたし自身、その責任は一定程度果たせたものと
考えるところでございまして、今期をもって引退することを決意をしたところでございます」と述べた。
現職の後藤市長が不出馬を表明し、大本命がいなくなった夕張市長選挙は、先行きの見えない
展開になってきた。
3月4日に開かれた夕張市長選の説明会には、海外からを含め、6人の立候補予定者が出席した。
財政再建団体となった夕張市の市長の月給は25万9,000円と係長並み。
国の管理に置かれ、自由に使えるお金がほとんどない夕張市長になぜなりたいのか、
立候補予定者に聞いてみた。
カナダ在住・ラジオ局プロデューサー(55)は「僕が今まで約30年近く、カナダでいろんなことを
経験したことが、ふるさと北海道に何かお返しができるかもしれない」と語った。
道内在住の無職の男性(33)は「失業中でして、ちょっと就職活動の一環というか、ぜひとも」と語った。
すでに正式に立候補を表明した人もいる。(中略)
こうした夕張とは縁もゆかりもない人たちの出馬の動きに、市民の間には戸惑いが広がっている。
夕張市民は「やっぱりよその人よりも、夕張の人にやってもらいたいですね」、
「長年ここにいて、いろんな歴史とか事情とかをわかっている人のほうがいいかなっていう
気はするんですけど」などと語った。(中略)
現段階で、立候補の可能性があるのは14人。今後、さらに増える可能性があり、
ポスターを張る掲示板の大きさを決めることすらできない状況となっている。(以下略)
FNN HEADLINES(抜粋) URLリンク(www.fnn-news.com)