07/03/13 04:05:52 iIBcTJ+a0
新聞社によって、ずいぶん印象ちがうな。
タミフル:中外製薬、厚労省班長の講座に毎年150万円
インフルエンザ治療薬の「タミフル」(一般名オセルタミビル)の副作用について研究する
厚生労働省研究班班長の横田俊平・横浜市立大教授(小児科)の講座に、
タミフルの輸入販売元の中外製薬からここ数年、平均150万円程度の資金が同大学を通じて渡っていたことが、12日分かった。
横田教授によると、小児科の講座は「奨学寄付金」という名目で毎年、製薬会社約10社から、
年間合計600万~1200万円程度の研究費を受けている。
これらの寄付金は、まとめて大学当局が管理しており、中外製薬からの資金はその一部にあたるという。
中外製薬からの寄付金は、01年度からの6年間では計約900万円。
最も額が多かったのは01年度の250万円で、この年の総額580万円の4割以上を占めた。
06年度は、総額1180万円のうち150万円。05年度は0だった。
他の寄付金と同様に、大学の規定に従い、研究用試薬や図書資料、若手医師の学会出張の費用などに使っているという。
研究班は昨年、タミフルの服用と、おびえや幻覚などの「異常言動」について
「統計的に明らかな関連は認められなかったが、明確な結論には今後の検討が必要だ」
とする報告書を公表。この冬も調査を続けている。
横田教授は毎日新聞の取材に対し「多数の製薬会社から資金を受けており、
どこからもらっているかは意識していない。
資金をもらっているからといって、研究結果をゆがめることはない。
班員には他大学の人も多く、班長の独断で中外製薬に有利な結果を出すことはできない。
厚労省からも事情を聴かれたが、特に注意は受けなかった」と話している。
厚労省安全対策課は「事実関係を把握したうえで問題があるのかどうかを考えたい」としている。
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