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タミフル寄付金、横浜市立大教授が研究への影響を否定
インフルエンザ治療薬「タミフル」と異常行動死の因果関係を調べている
厚生労働省研究班主任研究者の横田俊平・横浜市立大教授の講座が、
タミフルの輸入販売元「中外製薬」(東京都中央区)から寄付金を受けていた問題で、
横田教授は13日、厚労省内で記者会見し、
「寄付金をもらっているから手心を加えるようなケチな考えはもっていない」と、研究への影響を否定した。
横田教授は、「研究のデータ処理は外部の機関で行い、それを複数の研究者で検討している」と、透明性を強調した。
一方、記者会見に同席した同大付属病院の阿部万里雄管理部長は、
「今後、大学関係者が国の研究メンバーとなり、利害関係のあるところが調査対象となる場合は、
奨学寄付金を受けないようにすることを検討したい」と述べた。
また、同大によると、研究班の調査開始後の2006年にも、
横田教授の講座あてに中外製薬から150万円が寄付されていた。
寄付金の総額は1000万円に上り、このうち、事務経費を除いた約900万円が講座に交付されたという。
(2007年3月13日22時14分 読売新聞)