07/03/13 14:11:47 2IHZSTPo0
>>240
No.77 いのげさんのコメント | 2007年03月09日 20:12 | CID 43962 | (Top)
>岡山の内科医先生
横田報告書の設問に問題点があることは報告者自身も認めているところです
そしてコクランデータベースにある小児に対するアセトアミノフェンの安全性の総説は多分これだとおもうのですが
URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov)
アセトアミノフェンの非常に良好な安全性が示された重要文献ですが
(こっちが常識だから今回の横田報告に驚いたわけですが)
これは 「小児感染症の熱発に対するアセトアミノフェン」の話です
12の報告の計1209例をまとめたとしており,要約文にはインフルエンザとは
どこにも書いてないです 感染症一般の話じゃないんですか
かたや 横田報告書は診断がついている小児インフルエンザ2800例
うち2500例は医師と親の両方からの回答を解析した前向き研究です
小児感染症一般と小児インフルエンザを同列に扱うものなのかという疑問もある上に
横田報告書は コクラン総説全部の症例数の二倍弱のサイズです
「小児インフルエンザにおけるアセトアミノフェンの影響」に関しては
コクラン総説を横田報告書より重視する理由はわたくしには思いつきません
専門家が詳細を読むとそうでもないのなら是非ご教示いただきたいものです