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国民投票法案をめぐって、自民党は5月3日の憲法記念日までに成立
させたいとしていますが、統一地方選挙や参議院選挙を控え、民主党が
対決姿勢を強める一方、公明党も円満な国会運営を求めており、ねらい
どおり法案の成立にこぎ着けられるかどうか不透明な情勢です。
憲法改正の手続きを定める国民投票法案について、安倍総理大臣は、
今の国会の重要法案だとして、5月3日の憲法記念日までの成立に
期待感を示しており、自民党は、参議院での審議時間を確保するためにも、
今月中の衆議院通過を目指しています。これに対し、民主党は、小沢代表が
「今、何が何でも成立させなければならない性格の問題ではない」と
繰り返しているほか、今月に入り、これまで与党側と進めてきた法案の
一本化に向けた協議に今後は応じない姿勢を鮮明にしました。こうした
背景には、参議院選挙を控え、与党側と協調して国民投票法案を成立
させることは得策でないという判断もあるものとみられます。
一方、公明党は、統一地方選挙を前に、与党側が国会審議を強行して
いる印象を与えたくないという意向もあり、混乱するような委員会運営は
避けるべきだとして、5月3日までの成立にこだわらない考えを示して
います。このように、選挙を控えた各党の思わくが国会対応に影響を
与えていることから、自民党のねらいどおり、5月3日までに法案の成立
にこぎ着けられるかどうかは不透明な情勢です。
ソース(NHKニュース)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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