07/03/11 11:48:37 0
チベットの最高指導者で亡命中のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は
10日、人口が集中する中国東部とチベットとを結ぶ青蔵鉄道について
批判した。
1959年の反政府動乱から48年目を記念して、亡命先のインド北部
ダルムサーラ(Dharamsala)で行った演説の中でダライ・ラマ14世は、
「同地域のインフラが整備されることは何も悪いことではない。しかし
鉄道の開通により、多くの人々の流入が懸念される。人口の大部分を
占める漢族が同地区に流れ込むことで、チベット民族の文化や地域の
自然がおびやかされる。営利目的の地域開拓は水や自然を汚染し、
土地と人々の生活を破壊するものだ」と述べた。
青蔵鉄道は、2006年7月に全1142キロが全線開通している。
写真は10日、ダルムサーラの寺院で演説するダライ・ラマ14世。
ソース(AFP BB News) URLリンク(feeds.afpbb.com)
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